代表プロフィール
代表 崎久保 準子
はじめまして。ユーロドクターコンシェルジュ合同会社 代表の崎久保 準子と申します。
私はこれまで、大手医療機器メーカーやベンチャー企業で10年以上にわたり治験業務に携わってきました。
CROとの調整、モニタリング業務、そして手術室・カテーテル室での治験機器治療の立ち会いなど、現場の最前線で得た経験を通して学んだのは、「企業の立場で治験を理解し、主体的に動ける人材の重要性」です。
治験は多くの専門家が関わる共同作業ですが、その中心で全体をコントロールできる存在がいなければ、どれほど優れた計画も実現できません。
私はその“現場を理解した実務パートナー”として、企業に寄り添い、治験を支えたいと考えています。
この仕事を始めたきっかけ
治験の現場では、CROに業務を委託しても、企業側がその進行を正確に把握できず、想定外の遅れや不具合が生じることがあります。
そうした状況を何度も見てきた経験から、「CRO任せにせず、企業自身が治験を主体的に進められる体制を整えること」が必要だと痛感しました。
治験を成功に導くには、リスクを見極め、必要な手を早めに打つこと。
そのためには、企業側に実務の知識と判断力を持つ専門家が必要です。
ユーロドクターコンシェルジュは、そうした想いから立ち上げた、“企業の立場で治験を支援する専門チーム”です。
仕事への想い
私が最も大切にしているのは、「治験のリスク管理を徹底すること」です。
治験は、日々の小さな判断と行動の積み重ねで成り立っています。
だからこそ、些細な兆候を見逃さず、問題の芽を早期に摘み取ることを何より重視しています。
“CROに丸投げしない”というモットーのもと、企業側の判断を支え、確実に前進できる体制を整える
それが、私の仕事の基本姿勢です。
現場を知り、企業の実情を理解し、リスクを俯瞰する。
この3つを軸に、治験を安全かつ確実に成功へ導くサポートを行っています。
これからの目標
医療機器の開発環境は、スピード・品質・コンプライアンスのすべてが高い水準で求められる時代に入りました。
その中で、企業が限られたリソースの中で確実に治験を進めるためには、現場とCROの両方を理解するパートナーが不可欠です。
私はこれまでの経験を活かし、「企業の挑戦を止めないための仕組みづくり」に力を注いでいきます。
ユーロドクターコンシェルジュは、医療機器治験に特化した専門家として、企業の信頼に応える確かな支援をこれからも続けてまいります。
一つひとつのプロジェクトを誠実に、そして確実に前へ
それが、私たちの変わらぬ信念です。